コピペ厨シリーズ3:wikipedia2textを使ってターミナル上でWikipediaを引く

こんにちは!段々更新の調子が出てきました。

今日はputty等の端末のコマンドライン上で簡単にWikipediaを引く方法をば。

画面

こんな感じ。端末上でWikipediaを引く。スーパーハカー気分。


みたいになる。仕事中にこっそり検索など用途は様々。(でもリンクはたどれない。)



手順

いくつかあるけれど、一番簡単な方法は wikipedia2text をインストールすればOK。
(他にも funcoeszz : http://packages.debian.org/ja/source/lenny/funcoeszz を使う手もあり)

wikipedia2textは、Ubuntuだとaptitudeで一発で入る。
パッケージの詳細は: http://packages.debian.org/ja/sid/wikipedia2text
中身はlynxやらw3mを呼び出すシェルスクリプトなのでソースをcopyして実行権限をつければ管理者以外でも(以下自重




というわけで、

aptitude install wikipedia2text

でインストール(/usr/bin/wikipedia2textが実体)した後で、~/.bashrcに

alias wikip='wikipedia2text -pC  -l ja '

とでも追加して、

source ~/.bashrc

すれば使えるようになる。別にaliasにする必要性もあまりないけど頻繁に使うならalias化。




細かなオプションパラメータは、less /usr/bin/wikipedia2text で確認してね。
( -l ja で日本語のWikipediaを検索。)

"-pC"のオプションをつけなければ、

wikipedia2text -l ja アニメ > anime.txt

でファイルにテキスト形式で落とせたり活用方法は色々。
(レポートコピペ作成用元ソースに使うのは止めておきませう:コピペ厨シリーズなので一応)



というわけで今日はここまで。ではでは!