コピペ厨シリーズ5:Ubuntu9.10でなぜかハイバネート出来ない時のチェックポイント7つ

こんにちは! 更新癖がなかなかつかないので、今日は以前試したUbuntuネタをメモしておきます。(まだ様子見でUbuntu9.10です。)

ちなみに自宅実験マシンは、比較的安定性重視の環境でSSDext2,HDD(ソフトウェアRAID1)はext3を使っています。

チェックポイント

1)/boot/grub/menu.lst の起動オプションチェック
スワップパーティションを/dev/sdd1と仮定すると、 /boot/grub/menu.lst のブートエントリに、kernel /boot/vmlinuz-2.6.31-20-generic-pae root=/dev/md0 ro quiet resume=/dev/sdd1 splash の様にレジュームパーティションを指定する。


2)swapパーティションを作成する
スワップパーティションを切らずにスワップをファイルにしている場合 ( /iso/swap.img swap swap defaults 0 0 みたいにマウントしている場合)、そのままハイバネートに対応させるのは面倒なので、(方法はある。ググったが失念orz)スワップパーテションを作成する。実験ならUSBメモリでもOK(遅いけど)


3)/etc/fstabの確認
/dev/sdd1のUSBメモリに実験用スワップパーティションを作った例(GUIならGPartedで作れる)では、/etc/fstabを、/dev/sdd1 none swap sw 0 0 の記述方法で記述、一度menu.lstを生かすために再起動して、swapもUSBメモリのみに割り当てる状態にしている。2)のスワップファイルは一時停止。


4)そもそもACPIに対応してるかの確認
cat /proc/acpi/sleep を確認し、S0 S1 S3 S4 S5 みたいに S3 S4 が有効かを確認。


5)SDカード差しっぱなしは無理ぽ
SDカードを差してるとうまくいかないので抜く。


6)/sys/power/image_size って何よ
/sys/power/image_size のサイズがデフォルトだと小さすぎらしくてコレが不具合を起こしている可能性があるらしい。 http://www.revulo.com/blog/20090512.html ここのブログ主様のエントリーを参考に。


7)Let'sトライ!
gnomeGUI画面上右上メニューからハイバネートを選択して動作するか試してみる。
いきなり実機ではなく実験環境でおすすめします。
USBメモリスワップパーティションに割り当てるとハイバネートは結構掛かる(2分位)のでじっと耐えるべし。




これ以外のポイントはキーワードを駆使してググるべし(ぶん投げじゃないもんね)
時々ネタを放出していきます、更新癖つけたいなー。
ではでは!